6月30日は「夏越ごはんの日」

夏越ごはんとは

一年の前半の厄を払い、残り半年の無病息災を願う神事「夏越の祓」に合わせて、粟や豆などが入った雑穀ごはんに、茅の輪をイメージした夏野菜の丸いかき揚げをのせ、しょうがのおろしだれをかけた丸い丼のごはんが基本形です。
お米の新たな行事食として、お米の消費拡大に取り組む(公社)米穀安定供給確保支援機構さんが、数年前から提唱しています。

夏越ごはん公式サイトはこちらをご覧ください。

お米の消費を広げる雑穀

夏の暑い時季に展開されている新・行事食、夏越ごはん。今年は、より広く浸透させていくために、基本形以外にも、定食やサラダ丼、おにぎりなど、アレンジを加えたオリジナルメニューも登場し、様々な夏越ごはんが展開されているようです。
そのような中で共通している食材は「雑穀」です。いつもの白米に加えて炊飯するだけで、栄養豊富なごはんになり、まさに黄金食材として中心を担っています。

さて、改めてお米の消費量の推移を確認すると、昭和37年をピークに下がり続けて、今では、当時の2分の1以下になっています。

夏場は、暑くなればなるほど、どうしてもお米の消費が下がります。雑穀ごはんは、もちろんこの時季だけのものではなく、1年を通じて、毎日のごはんの栄養を高めておいしくしています。お米の消費拡大に対する切り札にもなりうる存在と考えています。

 

雑穀の有資格者には米穀企業や米穀店の方も多く、この機会に、さらに雑穀の魅力と価値が米穀業界に浸透していくことを願っています。
今日は、夏越ごはんを食べて、雑穀のおいしさと可能性を噛みしめていただきたいと思います。

ちなみに、来週7月7日(土)は「乾麺の日」です。
黒米そうめん、赤米そうめんが日本雑穀アワード2018で金賞を受賞されましたが、大麦麺、もち麦麺、ひえ麺、五穀麺など、雑穀の有効利用が乾麺業界にも広がっています。

 

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食品業界向け「雑穀に関する基礎知識」

2017年10月 日本食糧新聞社刊

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