menu

雑穀塾「粟(あわ)の魅力共有」

日本各地で古の時代から栽培され続けてきた粟(あわ、アワ、Foxtail millet)。祖先は、ねこじゃらし(エノコログサ)です。第25回『雑穀塾』は、6月28日(火)に「粟」をテーマに開催いたしました。

最初に、雑穀アドバイザー多次見侑加さんによる「松屋銀座店オープン『五穀屋』の取り組みと浜松水窪地域におけるあわ栽培を通じた地域連携について」の講義。4月にオープンした松屋銀座店さんでは、責任者として自ら店頭にも立たれています。

P1180449

講師:雑穀アドバイザー 多次見 侑加さん

P1180459

協会会員の春華堂さんが運営する「五穀屋」

 

雑穀を加えた商品を開発するのではなく、雑穀を入れるからおいしくなる、雑穀を使用してさらに魅力のある商品を開発されている強いこだわりが感じられます。

地元浜松の水窪地区でのあわ栽培を通じた活動もすばらしいものがあります。水窪で雑穀メニューを中心とした農家レストラン「つぶ食 いしもと」を営む雑穀栽培の石本さん指導のもと、地元のNPO法人の方々と取り組まれています。

P1180461

栽培している実物の粟の穂を掲げて

 

栽培されているあわの品種、うるち種の「虎の尾」、もち種の「猫足」を実物と共にご紹介。

P1180457

五穀屋さんの人気商品

 

参加された方には、その松屋銀座店さんでも人気の商品、五穀せんべい「山むすび 七福米塩」、五穀最中「よつ割り」。納得のいくまで何度も試作して作り上げた味わいです。

後半は、雑穀クリエイターゆあさよしこ さんによる、あわを使った和洋菓子の実習です。仙台で雑穀を使った和菓子の教室を長年実施されています。

P1180480

講師:雑穀クリエイター ゆあさ よしこさん

P1180471

各テーブルで実習指導

 

今回のメニューは、実習も行った「あわのシンプルチュイール」と「あわのスポンジケーキ」。デモンストレーション&試食メニューは、「あわとフルーツトマトの水羊羹」です。

P1180469

講師によるデモンストレーション

 

雑穀レシピコンテストでも数々の優秀賞を受賞するなど、斬新な雑穀の使い方には定評があるゆあささんのレシピ。どれもおいしくいただきました。

P1180487

出来上がり

 

また、あわの話の中で、品種の異なる5種類の食べ比べも実施しました。

P1180479

品種により色合いも異なります

 

品種によって色も味も様々ですが、同じ品種でも産地やその年の気候状況、生産者の違い、また、収穫後から製品になるまでの保管方法等によっても大きく異なります。今回の食べ比べだけで、品種の味の違いや優劣を決めることはできませんが、同じ粟でも大きく異なることを感じていただけたことと思います。

P1180463

食べ比べと評価

 

雑穀の有資格者として、それぞれの品種の特徴を生かした、おいしい料理や魅力ある商品開発につなげていただければと思います。

関連記事

  1. 第1回 雑穀クッキングワークショップ 開催

    日本雑穀協会が認定する雑穀有資格者との料理共催企画「雑穀クッキングワークショ…

  2. 雑穀塾「資格取得者のお店訪問 in久留米」

    第22回『雑穀塾』は、2015年10月10日(土)に「有資格者が経営、活躍す…

  3. 雑穀にパクチー/クッキングワークショップ開催

    講師は、雑穀とパクチーの専門家第2回雑穀クッキングワークショップの講師は…

  4. 日本雑穀アワード2016 金賞授賞式

    雑穀を使った優れた食品を表彰する制度日本雑穀アワード。2016年3月9日「雑…

  5. 3月9日「雑穀の日」記念イベント開催 ➁

    「雑穀の日」記念イベントの後半は、日本雑穀アワード2018金賞授賞式を開催い…

  6. 水窪雑穀サミット参加報告「シンポジウム編」

    二俣から車で約1時間半、水窪に到着。まず最初は、…

  7. いなきび収穫 ~北海道音更町から~

    いなきびの収穫風景の写真、動画紹介今秋、とかち観光大使に就任されるなど、…

  8. アサヒ ラボ・ガーデン 雑穀セミナー 好評開催中…

    アサヒ ラボ・ガーデンさん主催、雑穀クリエイター梶川 愛さんが講師をつとめる…

ピックアップ記事

食品業界向け「雑穀に関する基礎知識」

2017年10月 日本食糧新聞社刊

PAGE TOP