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最新、ソルガム情報をテーマに朝会開催

2017年7月26日(水)07:30~08:45、雑穀普及の聖地 “東京・日本橋”にて、第4回「雑穀朝会」を開催いたしました。

今回のテーマは、「最新、ソルガム情報 ~信州ソルガム事業からホワイトソルガムまで」

本日のミニレクチャー

 

ソルガム(モロコシ、タカキビ)は、小麦、イネ、トウモロコシ、大麦に次いで広く栽培されている、世界第5位の重要な作物です。アフリカ原産で、乾燥、多雨、高温、塩害などの環境ストレスに強く、食糧、飼料用、バイオマス原料など幅広く利用されています。

ジーンバンク(つくば)のソルガム研究圃場

2009年に全ゲノム配列が解読されたこともあり、その育種研究も大きく発展、進歩しています。

食としてのソルガムを見た場合、グルテンフリー食材として、また、GABA(γ-アミノ酪酸)やポリフェノール、食物繊維などを多く含み、様々な商品やメニューなど、利用価値も広がってきております。しかしながら、国内では、その需要に生産が追いつかず、流通量も限定されています。

今回は、アメリカ産のホワイトソルガム(ホワイトソルガムきび)の普及につとめる、アメリカ穀物協会さんにもご参加いただき、参加者で国内、海外問わず、ソルガムを取り巻く現状と最新情報を共有いたしました。

リニューアルされたばかりの「米国産ソルガムきび」紹介リーフレット
こちらの米国産ソルガムきび 公式サイトからダウンロードできます)

国内のソルガム産地では、地域振興に活用する動きも出てきています。そのひとつが、信州ソルガム事業。長野市と信州大学工学部が中心となっている、長野市耕作放棄地におけるソルガム活用モデル調査研究事業です。

品種選定から栽培、子実を食糧として様々な利用方法の確立、茎葉を活用して、建材資材やきのこ栽培資材への活用、メタン発酵プラントへの利用等、「ソルガム」を余すことなく利用して、多角的な地域自立型循環モデルの構築を目指しています。

その他、トーナチンと呼んでいる沖縄県や、キビ団子に使われている岡山県のほか、愛媛県でも地域固有農産物として、大切に種継されてきた『赤たかきび』の活用が始まっています。

地元産の赤たかきびをたっぷりと使った「久万高原雑穀リゾット」

ソルガムの利用拡大と可能性、今後益々注目されることと思います。

参加者アンケートより抜粋

初めて参加させていただきましたが、今回のテーマのホワイトソルガムについては知らない事ばかりでとても興味深い内容でした。いろいろな方にお会いできてお話を伺い、私もこれから雑穀を今以上に仕事に活かしていこうと改めて感じました。また参加させていただきます。(N.T さん)

短時間で、効率良く雑穀の情報を得ることができ良かったです。(K.K さん)

知り得ない雑穀のお話を聞けたのは良かった。 ちょっと会場がうるさくてよく聞こえなかったのが残念でしたが、少ない費用でここまでお話が聞けたので満足です。(M.S さん)

Information

<展示会のご案内>
パティスリー&ブーランジェリージャパン2017
ホワイトソルガムきび関連の出展(アメリカ穀物協会)
期間:7月31日(月)~8月2日(水)
▽ 主催者公式サイト

関連サイト
◇ ヘルシー雑穀 米国産ソルガムきび
◇ 地球と人にやさしい夢の穀物 信州ソルガムきび

次回の雑穀朝会は

開催日:2017年8月30日(水)07:30~08:45
ミレットレクチャーのテーマ「ハト麦における現状と課題、可能性等」
▽ 詳細、お申込みページはこちら

 

 

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