雑穀は世界の農業遺産

今年3月、徳島県にし阿波の傾斜地農耕システムが、世界農業遺産に認定されました。認定日は、3月9日「雑穀の日」でもあることから、世界的な農業遺産と雑穀は、深い関わりと結びつきを強く感じたところです。

認定理由として、ここにし阿波地域の山間部で暮らす人々は、本当に急傾斜地という厳しい環境で農業を営むために、様々な知恵や技術を培い、これらに支えられ、美しい農村景観や生物多様性が育まれてきたと紹介されています。

また、この地域は、アワ、ヒエ、ソバ、シコクビエなどの雑穀が中心であったことも報告されています。これら写真は、9年前に雑穀研究会のシンポジウムで訪ねた時に撮影したものです。この頃に比べて、雑穀生産者はさらに減っているそうです。

簡単に言えることではありませんが、今回の世界農業遺産認定により、貴重な地域の文化財としての雑穀がこれからもつながっていくことを願っています。

 

 

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