menu

雑穀は世界の農業遺産

今年3月、徳島県にし阿波の傾斜地農耕システムが、世界農業遺産に認定されました。認定日は、3月9日「雑穀の日」でもあることから、世界的な農業遺産と雑穀は、深い関わりと結びつきを強く感じたところです。

認定理由として、ここにし阿波地域の山間部で暮らす人々は、本当に急傾斜地という厳しい環境で農業を営むために、様々な知恵や技術を培い、これらに支えられ、美しい農村景観や生物多様性が育まれてきたと紹介されています。

また、この地域は、アワ、ヒエ、ソバ、シコクビエなどの雑穀が中心であったことも報告されています。これら写真は、9年前に雑穀研究会のシンポジウムで訪ねた時に撮影したものです。この頃に比べて、雑穀生産者はさらに減っているそうです。

簡単に言えることではありませんが、今回の世界農業遺産認定により、貴重な地域の文化財としての雑穀がこれからもつながっていくことを願っています。


にし阿波の傾斜地農耕システム 徳島剣山世界農業遺産推進協議会 公式サイト

 

関連記事

  1. 業務用食品部門 金賞授賞式開催

    日本雑穀アワードは、2011年に新設された、雑穀を使った優れた食品を表彰する…

  2. 雑穀の定義と雑穀に含む範囲の解説

    雑穀は、世界の国や地域によってはもちろん、日本国内においても時代背景や主食の…

  3. 「雑穀朝会開催」 岩手雑穀の現状とこれから

    聖地・日本橋「雑穀朝会」2017年6月21日(水)開催第3回となる雑穀朝…

  4. 第29回「雑穀塾」岡山で初開催

    雑穀塾、きびだんごの岡山開催2017年5月27日(土)、雑穀のきびを使っ…

  5. 大麦食品シンポジウムに参加して

    普及促進のため、この時期に毎年開催されている大麦食品シンポジウム。日本雑穀協…

  6. 第45回雑穀エキスパート講座 1月開催受付中

    2005年12月にスタートした雑穀エキスパート講座は、今年で13年目に入り、…

  7. 全国各地のイベントで有資格者が活躍

    有資格者が活躍する、雑穀普及に関係するイベントが全国各地で開催されています。…

  8. 有資格者講習「グルテンフリー製パン性研究」

    日本雑穀協会は、雑穀の人財育成に力を注いでいます。2005年12月に開講した…

ピックアップ記事

食品業界向け「雑穀に関する基礎知識」

2017年10月 日本食糧新聞社刊

PAGE TOP