雑穀にまつわる記念日

雑穀には古の時代から、救荒作物としての使命もあり、きちんと保存、管理することで一年中食されてきました。雑穀は決まった旬の季節はありません。多くは秋に収穫されますが、南北に長い日本列島では、例えば、沖縄と北海道では栽培時期が大きく異なります。また、大麦の主な収穫時季は、麦秋ともいわれる6月頃であるなど、雑穀の種類によっても異なります。
そこで、下記、日本記念日協会に登録されている雑穀にまつわる記念日をご紹介し、より多くの方が一年を通じて雑穀をおいしく楽しんでいただけるきっかけになれば幸いです。

参考資料/一般社団法人日本記念日協会、各記念日を制定した団体、企業のホームページ


1月17日「おむすびの日」
1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災で、ボランティアによるおむすびの炊き出しが人々を大いに助けたことから、食料、とりわけお米の重要性やこれらボランティアの善意を忘れないために、この日を記念日として定めた。
ごはんを食べよう国民運動推進協議会が制定。


2月3日「大豆の日」
節分の日には、煎った大豆をまいて邪気を払い、年の数だけ食べて無病息災を願う風習があることから、節分となることが多いこの日を大豆の記念日に定めた。大豆製品を取り扱う、ニチモウバイオティックス株式会社が制定。


2月20日「キヌアの日」
優れた栄養価で知られるキヌアの普及、国産キヌアの栽培促進、食育や地域おこし、キヌアを通した国際交流、国際協力活動などを進めることを目的に日本キヌア協会が設定。日付は国連が2013年2月20日に「国際キヌア年」の開幕式典を開催したこと、2016年の同日に日本キヌア協会が発足したことから。


3月9日「雑穀の日」
日本古来からの主食の原点ともいえる雑穀のすばらしさを伝える記念日。日付は、3と9で「ざっこく」と読む語呂合わせに由来していますが、春の新商品や新メニューが発売されるこの時季に、少しでも多くの雑穀をおいしく取り入れていただきたいと願って、一般社団法人日本雑穀協会が制定。


6月16日「麦とろの日」
栄養のバランスが良く、夏バテ解消の効果があり、腸活にもつながる、大麦ごはんにとろろを加えた「麦とろごはん」のおいしさをより多くの人々に知ってもらおうと、大麦のリーディングカンパニー株式会社はくばくが制定。日付は6と16で「麦とろ」と読む語呂合わせから。


6月18日「おにぎりの日」
石川県鹿島郡鹿西町(ろくせいまち:現在の中能登町)の杉谷チヤノバタケ遺跡の竪穴式住居跡から、日本最古のおにぎりの塊「チマキ状炭化米塊」が出土したことから、当時の鹿西町が「おにぎりの里」として地域おこしのために制定。
日付は旧鹿西町(ろくせいまち)の6と、毎月の「米食の日」の18日を合わせてつけられた。


6月30日「夏越ごはんの日」
夏越ごはんは、一年の前半の厄を払い、残り半年の無病息災を願い、粟や豆などが入った雑穀ごはんに、茅の輪をイメージした夏野菜の丸いかき揚げをのせ、しょうがのおろしだれをかけたもの。日本の食文化の中心、お米の新たな行事食として(公社)米穀安定供給確保支援機構が制定。日付は6月の晦日に行われる神事「夏越の祓」の日。


8月10日「はとむぎの日」
食べるだけでなく、化粧品の原料にも使われ、「はとむぎ美人」との言葉も生まれるほどの「はとむぎ」のすばらしさをより多くの人に知ってもらおうと、はとむぎ製品を手がける奈良県奈良市の太陽食品株式会社が制定。
日付は8と10で「はとむぎ」と読む語呂合わせから。


9月6日「黒豆の日」
正月のお節料理では欠かすことのできない黒豆。ポリフェノールを多く含み、機能性食品としても注目を集めている黒豆の記念日を、黒豆製品を多く扱っている菊池食品工業株式会社が制定。日付は9と6で「黒」の語呂合わせから。


10月8日「そばの日」
新そばの時季を迎える10月、美味しいそばをもっと多くの人に味わってもらうことを目的に、日付は10=十は「そ」、8=八は「ば」と読めることから、この日を「そばの日」に定めた。東京都麺類生活衛生同業組合が制定。


10月13日「豆の日」
美味しく健康的な食品である豆・豆製品の魅力を、より一層理解していただくため、一般社団法人全国豆類振興会が制定。日付は、旧暦の9月13日には「十三夜」として名月に豆をお供えし、ゆでた豆を食べる「豆名月」という習わしにちなんで。旧暦をそのまま新暦にすると年によって日付が変わるために、固定して10月13日を「豆の日」としている。


11月23日「お赤飯の日」
古来より日本人の慶びの食事に、また、ハレの日の食卓に欠かせなかった赤飯の歴史と伝統の継承を目的として、
一般社団法人赤飯文化啓発協会が制定。日付は古くは赤飯の起源ともいわれる赤米などの五穀を、その年の収穫に感謝をこめて奉納してきた「新嘗祭」の日にちなんだもの。


11月24日「和食の日」
秋は実りの季節であり、自然に感謝し、来年の五穀豊穣を祈る祭りなどの行事が、全国各地で盛んに行われる季節。一人ひとりが和食文化について認識を深め、その大切さを再認識するきっかけの日となっていくよう願いをこめて制定された。日付は11と24で「いいにほんしょく」と読む語呂合わせから。一般社団法人和食文化国民会議が制定。


 

 

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