「雑穀朝会開催」 岩手雑穀の現状とこれから

聖地・日本橋「雑穀朝会」2017年6月21日(水)開催

第3回となる雑穀朝会、ミニレクチャーのテーマは、
「岩手雑穀の現状とこれから ~INSいわて雑穀研究会幹事からの最新レポート」

 

今回の朝会は、INSいわて雑穀研究会で幹事をつとめる事務局長の中西から、以下の内容についてお話いたしました。

1、岩手県における雑穀生産状況の推移
・・・平成18年~平成28年の状況について、花巻地域、二戸地域、品目別、生産者数等で報告
2、現状問題の把握
・・・歴史から見た地域特性、情報の閉鎖性、生産者の減少ほか
3、これから
・・・岩手雑穀の価値の向上、生産者収益増、協会としての今後の協力、行政との連携など

 

4~5年前、原発事故の風評被害もあって、流通が滞っていた岩手雑穀をPR、支援しようと、有資格者による二戸地域や花巻地域における産地視察会やセミナー開催、「ゆいこがね」をはじめとした新品種普及の協力等、協会会員、有資格者の皆様と共に、取り組んできました。

「岩手県産 半もちひえブレンド」もこれら企画の中から商品化されています。

その結果、一定の成果はありましたが、岩手雑穀の状況は、ここ1~2年で大きく変わりました。

現在、全国的な雑穀市場の盛り上がり、他産地の不作の影響から、岩手雑穀への期待が高まる中で、市場の要望に応えられない状況が続いています。その背景には、様々な問題と課題があるようです。それらについてお話し、情報交流いたしました。

 

INSいわて雑穀研究会
優れた食品である雑穀について、広く生産から製品化及び販売に至るまで、産学官連携により会員相互の理解を深め、ものづくり、ひとづくりに取り組み、産地の活性化と“岩手の雑穀ブランド”確立に寄与することを目的として、平成26年3月に設立されました。
ちなみに、INS(岩手ネットワークシステム)とは、岩手県内の科学技術および研究開発に関わる産学官の人々の交流の場であり、岩手大学の研究者を中心に、現在39の研究会を組織してそれぞれに専門的な活動を続けています。

2017年6月中旬 岩手県訪問時の写真紹介

移植栽培をして1週間経過した、右)アマランサス、左)もちあわ の圃場  in花巻市

二戸農林振興センターのある二戸地区合同庁舎1階に、多数の雑穀関連商品を陳列

播種したばかりのアマランサス畑、秋には真っ赤に染まります in軽米町

岩手県の雑穀研究の中心 岩手県農業研究センター 県北農業研究所

県北農業研究所の広大な敷地

圃場への移植を待つ、もちあわの苗 (県北農業研究所)

 

第4回「雑穀朝会」のご案内

【日時】 2017年7月26日(水)7:30~8:45
【会場】 CAFE SALVADOR BUSINESS SALON セミナースペース
               東京都中央区日本橋茅場町1-5-8 東京証券会館1階

※ 詳細な内容、お申し込みはこちらからお願いいたします。

   ◇ ミニレクチャー テーマ ◇

  最新、ソルガム情報 ~信州ソルガム事業からホワイトソルガムまで~
/ 日本雑穀協会事務局長 中西より

商経アドバイス 第2回「雑穀朝会」取材記事

 

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