第26回雑穀塾「ソルガムの魅力を共有」を開催

第26回『雑穀塾』のテーマは、ソルガムの魅力を共有

2016年8月2日(火)、法人会員のアメリカ穀物協会さんにご協力をいただき、「ソルガムの魅力を共有」をテーマに雑穀塾を開催いたしました。

ソルガムは、英名/sorghum、日本では、タカキビモロコシ、中国では、高粱/コウリャンと呼ばれ、白酒の原料としても有名です。
その他、ソルゴーやマイロなど、本当にいろいろな名前で呼ばれています。

日本では、雑穀のひとつですが、稲、小麦、トウモロコシ、大麦に次ぐ、世界第5位の生産量で、主食にしている国や地域もあります。事務局からの最近の話題では、全国各地で取り組むタカキビ栽培と商品化、またそれらにかかわる有資格者の紹介です。また、信州大学と長野市で行っている信州ソルガムきびとしての取り組みも大変興味深く、ご紹介させていただきました。

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最近の状況報告

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雑穀塾の配布資料

 

アフリカ原産の雑穀ですが、日本においても食用として、中山間地を中心に栽培されています。品種は多く、世界には数万品種、つくばのジーンバンクにも約3,500種が保存されています。

ちなみに、今月下旬に開催される雑穀研究会のシンポジウムにおいて、つくばのジーンバンクに伺い、試験栽培している140種のソルガムを見学してきますので、その報告で詳しくご紹介いたします。

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食味比較の様子

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ソルガムに関する書籍、穂、箒、商品等を展示紹介

見た目のイメージと、味、食感は違う

多くの種類を一度に食味する貴重な機会、ソルガムの食味比較を実施いたしました。

今回は、タカキビ産地の北海道産(主に空知地区)、岩手県産(県北地域)、山梨県産(上野原市)、岡山県産(玉野市)、そして、アメリカ産のホワイトソルガムです。

実際、見た目のイメージと、実際の味や食感は異なります。淡い色にもかかわらず、在来種はえぐみが多かったり、また、もち性、うるち性の違いにより、見た目で分からなくても、熱を加えて炊くことでとその特性が明確になりました。モチモチ食感パラリ食感など、多様な食味特性が感じられました。

もちろん、精白工程の技術の違いにより、味も風味も変わってきます。そのため、雑穀の加工を行う企業は、技術力を高めて、おいしさと栄養的価値の両立に取り組んでいるのです。

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雑穀は見た目のイメージと味は異なる

 

〚次ページ〛 ホワイトソルガムきびは、色々な料理に使いやすい

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