千野米穀店代表取締役社長、雑穀エキスパート 徳永善也さんによる、今年4月21日にオープンしたばかりの新店「千野米穀店 円山精米所」を訪ねました。
札幌中心部からほど近い、豊かな自然と歴史ある風土に包まれた円山公園の商業施設「マルヤマクラス」の1階にあります。
本店(北32条店)、大丸札幌店に続き、3店舗目となるお店は、ナチュラルな作りで開放感あふれるお店です。

木目ナチュラル調の店内

オープンで開放感あるお店
「円山精米所」という名前の通り、好きなお米をその場で精米してくれます。ゆめぴりか、ななつぼし、おぼろづき、ほしのゆめなど、人気の北海道米を中心に多くの種類を取り揃えていました。

店内の精米施設

玄米1㎏から精米してくれます
もちろん、雑穀も品揃えされています。地元北海道産の黒米、赤米、はと麦、また、韃靼そば茶や韃靼そば麺、そして、ペルー産キヌアも。

雑穀関係

北海道のはと麦品種 「北のはと」
北海道の方は、地元北海道産の雑穀を求めてくる方が多いそうです。
そのため、黒米や赤米はもちろん、はと麦も名寄市の独立行政法人医薬基盤研究所 薬用植物資源研究センターが育成し、法人会員の国産生薬株式会社さんが道内で栽培している北海道の品種「北のはと」を取り扱っています。
小粒で、丸々しており、薬用植物はと麦の栄養素がギュッと詰まっているようですね。

韃靼そば茶と韃靼そば麺を手に、笑顔の徳永さん
北海道産の雑穀で作る、千野米穀店さんのオリジナル雑穀商品の展開も楽しみです。
雑穀エキスパート吉田優子さんが店長をつとめる、大丸札幌店さんと共に、これからも雑穀をどうぞよろしくお願いいたします。
千野米穀店 円山精米所
札幌市中央区南1条西27丁目1-1 マルヤマクラス1F
● 地下鉄東西線「円山公園」駅6番出口直結
●「円山バスターミナル」下車徒歩1分(地下直結)