各地で「雑穀の日」イベント開催
日付は、3・9(ざっこく)の語呂合わせに由来していますが、今、国内雑穀産地の多くは播種前で、雑穀生産者や流通関係者、研究者など、それぞれの立場の方が雑穀の魅力や価値、重要性について考えるには最適な季節であると思います。
毎年、「雑穀の日」に合わせて、会員や有資格者を対象としたイベントを開催していましたが、今年は、協会としては行わず、会員企業や雑穀産地等でPRイベント、キャンペーン企画等が開催されました。
雑穀のスペシャリストである有資格者によるイベントも行われました。
玉川高島屋S・C「玉川テラス」では、雑穀クリエイター田中雅子さんから、今回のテーマを「雑穀のある食卓 ~雑穀と和食!」として、雑穀のルーツと使い方の話を中心に、雑穀を使った和惣菜と共に、古代のおにぎりも再現して提供されました。
ゲスト講師には、お米のプロでもある雑穀クリエイター持田怜美さんから、美味しい炊き方を聞くなど、盛りだくさんの内容です。

高川髙島屋S・C「玉川テラス」を屋上庭園から

アシスタントをつとめた雑穀アドバイザー川端淳子さんによる撮影

古代のおにぎりを再現したお弁当
- 三色古代おにぎり(縄文人のお赤飯おにぎり、信長の出陣おにぎり、春日局の菜飯にぎり)
- うるいのアマランサス和え
- 大麦と切り干し大根の酢和え
- ひえの花びら大根
- 玄米団子
- どらいなっとう
- たかきび粉のしょうがケーキ
〚次ページ〛有資格者による大阪スペシャルイベント