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《雑穀通信》国産雑穀情報交流の意義と役割

日本雑穀協会では、健全な雑穀の産地形成に向けて、国内雑穀産地の支援、情報交流を活動方針に掲げています。
その一環として、昨年より雑穀生産者や行政関係者、食品メーカー、加工企業、商社等、雑穀を事業として携わる様々な立場の方に、有益な交流の機会を提供する場として『国産雑穀原料 流通情報交流会』を開催しています。

第2回「国産雑穀原料 流通情報交流会」 2020年2月5日(水)15:30 ~ 19:45(懇親会を含む)
《今回の話題提供テーマ》  雑穀の安全性への取り組み
■ 会場   製粉会館 会議室   東京都中央区日本橋兜町15番6号
■ 参加費 2,000円(懇親会に参加される方は、別途5,000円)
■ 定員  40名(➀、➁ 各枠 20名程度)
➀ 国産雑穀の生産者、生産組合、JA、行政等の産地形成、原料流通担当の方
➁ 雑穀原料を取り扱う食品メーカー、加工企業、商社等の開発・仕入れ担当の方
※ 詳細・お申込みはこちら


<前回開催(2019年6月25日)の様子>

「国産雑穀原料 流通情報交流会」開催の背景と目的

近年、雑穀の認知や市場が大きく拡がり、国産雑穀の価値や可能性が高まる中で、国内における雑穀の生産や流通については、様々な課題を有しております。協会にも以下のような、様々な問い合わせが日々寄せられています。


生産者側の例:雑穀の安定生産

  • 毎年のように必要な雑穀が変動しており、まさに今、どの雑穀が求められているのか知りたい。
  • 協会が関係する販売先と契約栽培を行いたいので、信頼できる企業を紹介してほしい。
  • 種子を持ち込んで栽培を依頼されることがあるが、出処が確かでなく、許諾関係、安全性等の不安がある。
  • 継続して買ってもらえる約束を簡単に覆されて、元の農地に簡単に戻せなく困っている。
  • 生産や収益の健全化を図りたく、行政支援体制を含めて他産地の状況を知りたい。

企業側の例:商品の安定供給

  • ある程度の規模で、雑穀の栽培を継続してお願いできる生産者、団体とつながりたい。
  • 自然災害のリスクも鑑み、北海道から九州まで、日本各地で分散して産地を確保したい。
  • その時々の状況で変わらない、長い目で見た企業と産地の信頼関係を作りたい。
  • 自社が有する産地開拓実績と販売力をもって、生産者の収益を高める関係を共に構築したい。
  • 確かな国産雑穀の情報が少ないので、産地や他企業と交流できる機会がほしい。

 

これらの課題について、一度の交流会でできることは限られていますが、解決に向けて、情報交流を行う意義は大きいと考えています。

前回の開催後、新たな取引に発展した事例も多く見られます。引き続き、国産雑穀における有益な取引や、情報交流の懸け橋になることを願っています。

健全な雑穀産地形成と市場形成は、雑穀普及に重要な両輪


※ 前回の参加者アンケートから一部を抜粋してご紹介いたします。


  • 具体的な行動につながる案件を多数確認できました。今後はさらに交流を深めて、国産雑穀の安定供給に寄与したいと思いました。
  • いろいろな情報を得られ有意義に過ごすことができました。今後は会員となり、引き続き情報を知りたいです。これからも業界、生産者、資格者や会員の集まりを望みます。
  • 雑穀の生産量が減少しており、生産農家の確保(特に若い担い手)が急務と改めて感じました。そのためには、雑穀が所得確保につながること、これが雑穀の健全な普及でもあると感じました。
  • 日本全国の生産者から販売先までいろいろな情報共有ができ、現状を確認することができました。
  • 生産者から流通関係者が1つのテーマで集まることはなかなかない機会で、大変楽しく勉強になることばかりで有意義な時間を過ごさせていただきました。また機会がありましたら、ぜひ参加したく思います。
  • 雑穀に関係している方は、地元の農業や地域産業について何か出来ないかと前向きで、とても刺激になりました。
  • ベテランの栽培農家さん方とも知り合うことが出来、これから、栽培に取り組む弊社にとって、とても心強い思いになりました。

 

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