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➽雑穀オンライン交流 from北海道 /十勝キヌア

雑穀産地とのオンライン情報交流開催中

協会会員と雑穀産地がオンラインでつながり、生の情報を共有し、その魅力を伝える活動を行っています。

2020年6月23日(木)開催、from北海道/十勝キヌア ~北海道音更町から~
北海道から九州まで、全国各地から多くの方にリモート参加いただきました。株式会社とかち河田ファーム代表の河田社長様より、キヌアの様子についてリアルタイムで現地レポートをいただき、様々な質問にお応えくださいました。その様子を一部ご紹介いたします。


   キヌア栽培面積はどのくらいですか?
今年のキヌア圃場面積は、全体で約25ヘクタールです。今は、膝丈くらい、50cmくらいまで成長してきて、花が咲き始めようとしています。とてもいい感じに成長しています。ここの圃場は、180m四方ぐらいの3ヘクタールの畑になっています。これと同じくらいの畑を合計8枚くらい持っていまして、すべてキヌアを蒔いています。

   今の栽培状況はいかがですか?
ここ数日で、グッと大きくなって、受粉をこれから始めようとするような段階です。これから1~2週間で、一気に伸びてきて、その後、中の種が熟していくようになります。今年はちょっと雨が少なくて、今は色が薄いですが、やっと北海道も雨が降ってきたので、これからどんどん調子が良くなるんじゃないかな、と感じています。見てのとおり、一面、キヌア、キヌア、キヌアです。収穫は、おそらく8月の初頭くらいになるかと思われます。農薬を使わないので、一番の天敵は、病気とか虫ではなくて、雑草になってきます。キヌアは伸びるのが早いので、このように畝と畝の間も見えなくなってきます。ここまでキヌアが優勢になってくると、今下の方には、ちらちらと雑草がいることはいるんですけれども、ほとんど光合成をできなくするということで、わざと畝間を狭くしています。この畝間をずっと引っかくような、3m幅の機械でパーッと草をやっつける、北海道型の農業でキヌアの雑草対策をしています。

   予想収穫量はどのくらいになりそうですか?
この見えている畑では、収穫量は1ヘクタールあたり2トンぐらいになりそうです。全体では1ヘクタールで2トンを見込んでない畑もありますので、平均で1.5トンくらいとれればいいかなと控えめな数字で考えています。でも、見るともう既にいい感じでついているんですよね。去年と比べても、結構いいかもしれないですね。

   十勝キヌアの入手方法を教えてください。
通販ルートではまだ販売していないです。販売しているのは卸し先ですね。今年は、一気に勢いをつけて、できるだけ多くの方々にお届けしたいと思って、たくさん作ってみました。2020年産のものは8~9月にかけて、9月初旬くらいまで収穫をした後で、その後の精度の高い選別は私のところではできないので、選別をしてくださる雑穀の専門の業者さんにお願いする予定です。選別ペースによるかなと思いますけれど、10月から11月には、販売できるようにしたいと思っています。

   今後の取り組みについて教えてください。
いろいろなお客さんと話をしていくと、キヌアだけじゃなくて農薬を使わないいろんな他の雑穀も作ってほしいとお声を頂戴します。取り組み始めたところですが、品質の良い雑穀を作るための奥深さを実感しています。せっかくキヌアのために機械を買っていることもありますから、他の雑穀にも流用して、農薬を使わない国産雑穀の安定供給に少しでも貢献していきたいです。


ありがとうございました。
ぜひ、次回は収穫の季節によろしくお願いいたします。



写真:株式会社とかち河田ファーム様 ホームページより

今後も全国の雑穀産地との企画を鋭意準備しています。
詳細が決まり次第、こちらのセミナー募集案内ページに掲載しています。

 

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